シオン幼稚園が目指しているもの



幼稚園は、子どもたちが安定した環境の下で心もからだも健やかに育ち、
成長していく場所です。

 


 シオン幼稚園は、いつも、この子たちがどんな大人になってほしいか、を、保護者の方と一緒に考えながら毎日を過ごします。そして、それは、

「いつでも、どこでも、誰とでも」

よい生活態度でくらせる大人に、ということです。すると、そうなるための力をつけてやる必要があります。

 即ち、人として生きる力を付けていかなければなりません。3才に時にはここまで、4才では…、5才では…と。その子のその時の保育課題をみて、丁寧に付き合っていくこと。そして、6才で卒園するまでには、基本的生活習慣の習得と、基本的人格形成の確立を身につけてやりたいと願って、その時を過ごしています。


 実はこうした力をつけていくと、小学校での園生活が自信を持って楽しんで送れるのです。そして、その後も着実に成長していけますし、真の人間として育っていきます。卒園後も、いろいろな形で、子供たちの成長に長く付き合いながら、共に生きていこうと願っています。


 現在の幼稚園教育要領の冒頭に「幼児期における教育は、生涯にわたる人格の形成の基礎を培う重要なものであり・・・・」とあります。これは、長年、シオン幼稚園が目指してきたことです。


 日々の保育も、また、いろいろな行事も全て、子どもが中心にあるものです。子ども一人ひとりの保育課題を大切にして行なっています。そして、その育ちのために園と家庭とが細かく連絡を取りながら力を合わせていきます。子育ては、大人が本気でやる時にこそ、楽しみや喜びを受けとれるものです。
 大事な愛するこの子を大切に育てよう!と願っておいでになる方々の子育てを、精いっぱい応援していこうと思っています。